樹木希林 乳がん 転移 全身がん 余命

日本アカデミー賞で、最優秀主演女優賞を受賞した樹木希林さん。
全身がんであることを告白しました。

でも、元気で、そんなふうには見えませんよね。

最初は2005年の乳がんだったそうです。全摘の2年後に再発。13ヵ所に
転移していることが分かったそうです。

マスコミが詳しい話を聞こうとしても、
「とにかく忘れちゃうのよね。忘れちゃうの。忘れちゃうぐらいじゃない
　と元気にならないのよ」

と、あっけらかんと明るい口調で答えるそうで、なんか樹木希林さんのキャラ
そのものの答えかたですね。

日本アカデミー賞の授賞式では、
「冗談じゃなく、全身がんなので、来年の仕事は約束できないんですよ」
と、会場を驚かせていたそうです。

そう言えば、樹木希林さんって、結構、奇想天外なことをします。
樹木希林さん、昔は、この名前じゃなかったんですよ。
私が、最初に、この女優さんを見た時は「悠木千帆」さんだったんです。

ところが、芸能人の持ち物をオークションで売る番組に出演したとき、
「他に売るものがないから」と、芸名を売ってしまったんです。

子供心に「そんな大切なもの、売って良いの？」と思いましたが、本人
は平然としてました。

そんな樹木希林さんの、おおらかなところが、余命を伸ばしてるような気が
します。

いつも、元気に明るくっていうのが、健康に一番良いのかもしれないですね。


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